仮面の島〈建築探偵桜井京介の事件簿〉 | EGO Trip

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イタリア人実業家の亡夫から相続した、小島の館に隠棲する日本人女性=レニエール夫人。彼女から鑑定の依頼を受けヴェネツィアを訪れた神代教授と京介だったが、跡を追った深春、蒼と合流そうそう島の売却を巡るトラブルに巻き込まれる。そして不可解な殺人事件が!文庫版特典「蒼のヴェネツィア案内」も収録。
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最近はイベント絡みの記事ばかり書いていますが、
本来このブログは本や映画の紹介がメインなのです!

俺の読書レビューを読んでくれている人なんていないだろう。
と思ってたんですが、実は意外といらっしゃるようで嬉しいです。
最近、篠田真由美作品ばかりになってしまっていますけど。。。
とりあえず文庫化されてるものを全て読みきらないと、
この「篠田真由美縛り」は解けそうもないので今しばらくの辛抱を(笑)

ヴェネツィアを舞台に、一幅の絵画を巡って巻き起こる不可解な事件。
三十路を迎えた京介が、相変わらずの冷静さで真相に迫ります。
シリーズも中盤に差し掛かり、いよいよ伏線が張られ始めました。
京介の秘密って、一体何なんでしょうねぇ(≧∀≦)

巻末の「蒼のヴェネツィア案内」を読むと、ヴェネツィアに行ってみたくなります(笑)


仮面の島〈建築探偵桜井京介の事件簿〉 (講談社文庫)/篠田 真由美
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